
現代の暖簾好きな人
良く聞く話では暖簾好きな人は立派な家に住んでいるという迷信
実はけっこうマンションに住まわれているケースが多いです。
でどこに使うの?って聞くと多いのは部屋と部屋の間のしきりとして、
つまり簡易の扉として使われるかた多いみたいです。
たしかに店の前でのれんの奥でうっすら動いている人って
粋って感じますよね?
さらにのれんはすけすけなので、圧迫感がない割に
冷房などの効果は保つという事です。
こう考えると結構いいですよね(笑)。
意外と知らない暖簾の機能。
もっと普及したらもっと身近な存在になる気がします。
お店の顔として堂々とつけられた暖簾はとても存在感があります。
また落ち着いた印象を与えたり、華やかな印象を与えたり
色んな表情を見せることが出来るのも暖簾のいいところですね。
のれん表情は、技法によっても大きく変わります。
シルクスクリーンであれば、かちっとした固い印象になります。
反対に手描きであれば、
筆の流れがありますので柔らかな印象です。